明治23年(1890)、第三回内国勧業博覧会における、日本で最初の電車運転。
藤岡市助は、白熱電球の製造の他にも、浅草公園凌雲閣に設置されたエレベーターの設計、電車モーター設計、アーク灯用および白熱電灯用の発電機など、数多くの日本初設計に取り組みました。この日本初の電車運転における、単線架空式電車の考案設計もまた市助の手によるものでした。
写真左から2番目の、運転台に立っているのが市助、その右側の、窓から顔をのぞかせているのが、市助とともに白熱舎を創設した三吉正一です。
昭和8年(1933)発行「工学博士藤岡市助傳」より。
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Date: 2007/7/22 10:11:05 | Post: mikio
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