浅草公園噴水


浅草公園第一区 噴水泉 #1


中央に噴水泉、右奥に地蔵堂(六角堂)、左奥に善光寺如来堂を望む。
明治36年(1905)8月に竣工した噴水泉は、本堂に裏手にあった円形の大型噴泉で、池の中央の噴水口には、沙竭羅龍王黄龍(さがらりゅうおうこうりゅう)の像が設置されていました。龍王のデザインは、東京美術学校図案科教授の島田佳矣(かい/よしなり)、原型制作は同校彫刻家教授だった高村光雲です。すでに失われた噴水泉ですが、沙竭羅龍王像は本堂前の手水舎(ちょうずや)に移され、現在もその姿を見ることができます。


所在地参照マップ

浅草公園之図 (明治40年当時)


このショーケースの参照元コンテンツ


関連するショーケース



Date: 2007/8/19 11:30:02 | Post: mikio


コメントを投稿 - Post A Comment